今回もやってまいりました、休日が本業ちゃんねるのおたけです。
車いじりしてると「え、これなんでこうなるの?」っていう謎現象、ありますよね。今回の主役はボルダン(BOLDAN)っていうLEDヘッドライト。あまり情報はないのですが休日が本業ちゃんねるに試してみませんかと連絡してくる勇気、さすがです(笑)
案件なのですが、せっかくなのでちゃんと使ってダメならダメで言ってやろうってノリで装着したらですね、まさかのハイビームインジケーターが点かないというオチ。
ということで今回は、
- ボルダンのLEDがどんな感じか
- ハイビームインジケーターが点かない理由
- 車検に通すための対策
このあたりを、いつものゆるい感じで書いていきます。
ボルダンのLED、普通にめっちゃ良い
まず前提として、ボルダンのLEDヘッドライト、めちゃくちゃ良いです。
ハロゲンから交換したんだけど、明るさが全然違う。夜道が「昼?」ってレベルで見えるし、対向車に変な光の飛び方もしない。配光設計ちゃんとしてる感あります。
あと、白すぎず青すぎず、ちょうどいい色味。青すぎるのがあまり好みではないので、やや白いですけど見やすくて丁度いい感じです。で、取り付けも(職人が)サクサク進めて、「はい完了〜!夜のドライブ〜」って思ってたんですよ。
一応動画だとこんな感じです。
装着動画
あれ…ハイビームのインジケーターが点かんぞ?
んで、暗くなってから走り出してみたら、
「ハイビームのマーク、点いてない…?」
「いや、ちゃんと光ってるよな…?」
「え、インジケーター死んだ…?」
最初マジで焦りました。でも調べてみると、**LEDあるあるの“電流足りなくてインジケーターが反応しない問題”**だそうです。へぇ〜そんなことあるんかって感じ。
これ、車検アウトなんですよね
で、ここで問題になるのが車検。
実は、ハイビームにしたときにインジケーター(青いマーク)が点灯することって、保安基準で義務化されてるんです。
つまり、「ライトはちゃんと点いてるけどメーターにランプが出てない」っていう状態だと、車検に落ちます。
これ、見た目では気づかないし、取り付けた側としてもまさかの落とし穴。でも大丈夫、ボルダン公式に相談したところ、抵抗があればなんとかなるかも。とのこと。
抵抗器(キャンセラー)を入れるだけで解決!
はい、解決策はLED対応の抵抗器(キャンセラー)を噛ませるだけです。私が使ったのはボルダンさんの競合であるHID屋さんの抵抗器です。
これを入れることで、ハロゲンバルブみたいにある程度の電流が流れるようになって、車側が「お、ちゃんと点いとるやんけ!」って判断してインジケーターが光るという仕組み。
ちなみに取り付けもそんなに難しくなくて、カプラーオンのタイプを選んでポン付けできました。ありがたや~☆
実際にやってみた感想
抵抗器つけたら、インジケーターもちゃんと点くようになって一安心。
ヘッドライトの明るさはもちろん文句なし。あとは耐久性がどれくらいかだな~。
インジケーター対応動画
一応取り付け後も数ヶ月経ってますが、特に不具合とかもなし。点灯も安定してるし、コスパ的にもかなりアリだと思います。(抵抗器と合わせても6000円くらい。ハイゼットS210Pはきっと他社のLEDでも抵抗必要になるので、ヘッドライトの値段差がそのまま効いてくる感じ)
まとめ|ボルダンLEDはオススメ。でもインジケーター問題には要注意!
というわけで、今回のまとめです。
- ボルダンのLEDヘッドライト、普通に性能高い(光量としてはノーマルの4~5倍)
- でも一部の車種ではインジケーターが点かない場合あり(ハイゼットS210Pは注意!)
- そのままだと車検落ちる可能性アリ
- 抵抗器を追加すれば解決
- 抵抗器の取付はDIYでも可能
LEDヘッドライトって「性能・コスパ」両方ほしい人にはいい選択肢なんですけど、こういう“車側との相性トラブル”があるんですよね。
今回の件で、ボルダンさんはサポート体制もありそうですし、抵抗器もいろんなショップで販売しているので何とかなります。ご安心下さい。
「LEDにしたらインジケーターが点かんかった…!」って人、意外と多いと思うので、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。ではまた!
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